2009年10月25日日曜日

ひとが繋がる。知らず知らずに。

幹事をやっている同窓会の総会、代官山。

完璧に準備出来たとは言い難かったが、ほぼ滞りなく進んでよかった。
筑波の知り合いと東大の知り合いが仕事の現場で知り合い、仕事をしているということがあるみたいで、複数人に「◯◯さん知ってますよね?」と話かけられる。業界は狭い。が、なんかとても嬉しい気持ちになる。

2009年10月23日金曜日

フジヤマはナニイロ

河口龍夫展を見に国立近代美へ。

2年振りに先生の個展が見れた。
印象に残ったのは、数あれど想像が自然と駆け巡ったのは黒板塗料が塗られた地球儀。地球儀を支える木の丸い台座にはチョークが一本添えられている。ただそれだけのものが眼の前にあるが、想像はチョークの石灰質の塗り固められた粉の一粒一粒に及ぶ。このチョークの粉が黒板塗料の地球に雪を降らせた時のことを僕は想像した。しかし、依然としてこのチョークは線を引かれるのを待ち望んでいるのかもしれないし、消される覚悟はあるんだろうか?
ペンは口ほどにものを言う。というが、チョークはどうだろう。チョークに軸はない。ただ白墨の練りもの。剥き身で粉を散らし、何度も引き直され、どんどんと短くなる。もう地球にはどれくらい線が引かれているだろう。チョークの粉が山の様に積もって、地形を成しているのが、眼に浮かぶ。不二山に雪が積もる季節がやってきた。

2009年10月22日木曜日

俺はまだ歌舞伎を見たことがない

神楽坂で月例会。

次の議論へ向けて着々と進行。
だんだんと単純じゃない其々の思いも見えてきた。
今日も会終わりの打ち上げで、色々話ししたが、僕のことを地元の人たちは、もう何年も関わっているって思ってくれているのが、嬉しかった。高々一年ちょっと。でも、濃く付き合わせてもらっている。
こちらもまちのことを応援しているつもりだが、百倍応援され返している。嬉しい話や楽しい話もたくさん聞かせてもらって、借りだらけだ。今日の標題、歌舞伎の話はすごい楽しかった~。
たまこんにゃくの芥子は、辛かったな~。


色々と分けてもらった僕にあっては、返すものきっちり返して、お礼参りしなきゃなるめぃ。淡路町の澹さんの孫は義理無し仁義で返すってぇもんよ。相手が商売人ならなおのことよ。

2009年10月20日火曜日

劇的な3時間

なんか思いつきで、翌日午前中の仕事が空いたので、
終電で後輩KとKとうちまで来て、車に乗って星を見に山梨まで出かける。
盆地の夜景は、想像以上に良くって、地形がそうさせているよりは、
普通の光が、これだけ集まって瞬いているのが素朴に良かった。
車中、一晩中いろいろな話したり、流れ星ぼーっと見て、
明け方、ほったらかし温泉へ。

暗がりの中、ほんのりと空が明けてくるのただただ、湯の中で待つ。
湯に浸かってのご来光。初体験。というか、久しぶりの日の出を待つ体験。

よくパンチラインで夜明け前が最も暗いというが、
今日は明けた朝の明るさの劇的な変化がそう呼ばせているような気がした。
数時間前、太良ケ峠で凍えて流れ星眺めていたのが嘘のような展開。


2009年10月14日水曜日

怒り雨降って、土から我が子が生まれる

たまに怒りを人に顕にしなくてはいけない場面に出喰わすと、本当に消耗する。久々に疲れた。
普段から多少なりとも、実現したい光景へ向けて自分の内圧上げてやっているつもりだけど、自分の大切にしたい気持ちをシェアしたい人から軽く裏切られたり、雑に心情を扱われると正直しんどい。

とはいえ、自分だって知らずに同じことをやってしまっていることもあるかもしれない。



振り返る。



思い返す。


反省だけじゃ仕方がない。
昨日もらった今日は、ちゃんと明日に無事渡せただろうか?
今から自分は、ちゃんとしよう。
誰かに自分の仕事を任せる時は、自分の子供を養子に出すぐらい大事なことと思いたい。引き受けた仕事は、相手の大事な子供と思って大事にしたい。

また、それも大事な新しい出会い。あなたの捨てた子供は、今一度私が腹を痛めて産んだのだ。決して、死なせるなんていけないのだ。

こんにちは、赤ちゃん。お前はずっと傍にいろ。

2009年10月6日火曜日

海を手に入れる

助教の方が出張でお土産に雲丹の塩漬けを地元の方からたくさんもらってお裾分けしてもらった。
あれ?出張で行った村は確か内陸だったはず。。。?と思っていたら、平成の市町村大合併でできた町には、海に隣接した町もあって、この村だったところは、特産品に海産物もできたとのこと。

なんじゃそら。

と、思ってみたが、そもそも大概のお土産や特産品は、自分がつくったものでもないし、他人がつくったものなわけで、それを自分にとっての自慢にできるような(自慢じゃなくてもいいけど)関係性を持てるかが大事なんだなとおもった。認識できて、無理なく繋がれる、見えないネットワークでも、アイデンティティを形成することはできるのかもしれない。

雲丹の塩漬け、とても美味い。

2009年10月4日日曜日

あぐれっしぶうぇでぃんぐ

友達の結婚パーティーに出る。
馴染みの仲間や友達たちがたくさん揃う楽しいパーティーだった。僕も久しぶりの面子でピアノトリオでジャズミュージックを添えた。久しぶりだったので、前々日にリハなんかもしたりした。

パーティーは勿論すごい良かったんだけども、久々のどジャズな感じ。たくさんの感情のひだに触れるあの感じ。

懐しさが込み上げてきて、まるで時間が止まっているような、止まっていた時間が再び動き出してきたような。人は一人一人は変わっていくけれど関係、関係性はそう簡単に変わるものではないのかもしれない。自分と何かの関係。変わっていく自分と変わらずにそこに在り続けてくれるその関係に泣きそうになる。人との繋がり、音楽との繋がり。関係性がアップデートされずに、別れた次の日にまた会ったような感じ。
ありがとう、友達。そして何よりおめでとう。

2009年10月2日金曜日

久々に

テスト。
最近一念発起してiPhoneに機種変してみた。
そんなところ。