2008年5月26日月曜日

大盛りを茹でる

週末、社会人大学院の演習の最終講義を見学に行く。

受講生は皆さん、都市計画のプロばかりが、僕らがやった課題と同じ対象地で演習を行う。演習の内容はその地区の景観を読み解き、提案をするというもの。
いずれも、その課題から制度設計やプログラムを組み所まで提案していて、さすがプロという感じ。どういう組織をつくるか、それでどのように景観向上を目指すかという議論。非常に勉強になった。一方で、その対象地の景観がどうなっているか、良い景観とは何か?といった空間論的視点の話があまり聞かれず、彼らがどういう風に実地を感じたのかがあまり聞かれず、やや残念。一緒に発表会しあって議論をしたら面白いと思った。
同じ課題であってもやる人が変わればこれだけアウトプットが如実に変わるというところが興味深い。


今晩は家に一人だったので、久し振りにパスタでも茹でようかという気分になり、つくば時代に愛用していた皿を引っ張り出す。この皿、非常にお世話になっていた益子のギャラリー「もえぎ」http://mshop.cool.ne.jp/で買ったもの、白い釉薬がかかった大振りの粉引き。
改めて。この皿を眺めてみて、でかい。実に僕の食い意地の悪さが形に表れている。なんて言うと皿に悪いが、「ちょっとでかいでしょ、これ」というサイズ。まぁ、一人用ではない、大皿盛りパスタ皿なのだから、しょうがない。これに2~3人前は盛って、お一人様で食べる。イメージとしては、紅の豚のピッコロ社でのまかないパスタのイメージ。ちょっとこんもりするサイズ。皿の縁が高さ2cm程度、まわっているところが気に入っている。これで、山盛りにパスタを盛ってもソースがこぼれない。食べ終わった後のちょっとした後悔がいつも苦し気持ちよい。今日は久し振りだったが比較的うまく茹でれた。

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