2008年6月24日火曜日

似た部分から探す

UTMマレーシア工科大学と研究交流会。

当大学に来られて、午前中を使ってお互いの研究内容のプレゼンやディスカッションをする。僕もここ最近のプロジェクトとして、新宿の話をする。都内のプロジェクト、リサーチの仕方や狙い、行政の計画立案の関わり等々について話をする。前々日に急遽自分がやることになり、一晩準備する。今までの素材を英語に翻訳していくだけなのだが、なかなか一苦労。その代わりに頭の中が整理できたことも多かった。
僕はプレゼンの番が最後だったので、なかなか時間がなくて、ディスカッションを充分にできなかったのだけど、会が終わってすぐにUTMの学生の人から2,3人に質問などされて、個別に意見交換ができてよかった。
例えば、建築確認申請前の事前協議について質問があった。お互いの国の制度の細かいところまで理解が及んでいないので、建築指導のような概念をどのように運用しているか、自国と似た概念制度があるか、そこを確認するということ、そこがもっとも実践的な中身として、イシューになるんだなと実感。

0 件のコメント: