今日、ある景観ガイドブック編集作業の打ち合わせ中、中に折り込むガイドマップをどうするかという話の中で、一例として僕は子供の頃の記憶としてNHKの教育番組であった「たんけんぼくのまち」の話をしたのだけど、一回りも違わない下の世代の後輩たちには全く通じなかった。
いつごろ放送されていたものだろうと思ったら、84年~91年までの3年生の社会科番組とのこと。確かにこれだと彼らは見てないかもしれないなぁと。
wiki 「たんけんぼくのまち」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%91%E3%82%93%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A1
改めて思い返してみると、この番組、まちの中を探検して、地図を書いて表現するというスタイル。今の僕の原点のような気がする。小学校の卒業文集の編集をしたりもしていた当時、巻末にみんなのいたこのまちっていう感じで、オリジナルの地図をつくって、そこにみんなの思い出をちりばめた絵地図をつくったりもしたのを思い出した。そこには、いつもの公園でどんな遊びをしたとか、ここが近道だとか、秘密基地だった工事建築資材置き場や裏山だとか、暴走族が集まる通りとか、本当に自由にいろいろなものをマッピングした地図だった。
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